プロレス

全日本プロレス 2006世界最強タッグリーグ戦@後楽園ホール

休日の昼間、天山や川田が出るとあってか、すっかり満杯になった後楽園ホールで、久々のプロレスを堪能しました。
試合開始前の雷陣明の口パクでの前説の微妙だったけども、第一試合の平井・渕組対菊タロー・荒谷組はよかった。菊タローのノリにうんざりする荒谷。そんな菊タローにダメ出しされるぐらいあっさり負ける荒谷のダメっぷりが非常に輝いておりました。試合というよりもコントですな、アレは。
TARUがペットボトルの水をぶちまけるだけはなく、水風船を用意して観客席に投げておりました。自分のすぐ近くまで投げてきやがったのにはちょっとアレだった。冬に水びたしは老体にはきついよ。
で、TARUといえば中堅不要論をぶち上げて平井や土方を挑発しとるらしい。でも、実際試合で闘っていた土方は…もっとアピールしたらいいのに、いい素材持ってるんだし。
大口叩いた後、すぐ鈴木みのるとMAZADAにボコボコにやられるにやられる"brother"YASSHIを見た後は、セミファイナルの武藤・川田組対小島・天山組の戦い。非常に華やかな試合でした。と同時に小島・天山の技を受けない川田がとてつもなくでかい壁に見えました。結局試合は武藤が天山をフォールして勝利。まだまだ武藤・川田は越えられないのか?
で、メインイベントはカズ・中嶋組対諏訪魔・RO'Z組。
武藤・川田組対小島・天山組を差し置いてこのカードがメインが来てるということは何かあるのでは、との勘ぐり通り、やってくれましたよカズ・中嶋組。
セコンドのヴードゥーマーダーズの介入を掻い潜り、相手の技の誤爆を誘い、ジュニアがヘビーの選手に大金星を挙げました。ヴードゥーマーダーズがやられた姿は非常に痛快でした。
セミファイナルやメインでの観客の盛り上がりは、相当熱いものがあった全日本プロレス、また生で見に行きます。