全く

n_w_s2007-04-23

よく寝れた。

それはさておき。

4/22の東スポ競馬欄のコラム『紺野真の魔球攻め』で、皐月賞でハナ差2着に敗れた松岡騎手が、ヘルメットを地面に叩きつけた行為に『感情に任せて身を守る道具に当たるのはいかがなものか』という意見が載っていた。
負けたのは自分のせいだから、道具に当たるのはよくない。次の勝負にぶつけろ。ということらしい。確かにこういう意見は正しい。
しかし、『「闘志の表れ」的に扱われ不問に付される』のが『勘違い』で『サークル全体の評価をどんどん落としていく』という結論になっているのは納得いかん。
騎手だけではなく他のプロスポーツでも、道具に当たっているように見える行為をプレイヤーがそれをするのは、試合の結果感じた自身への憤りがあるからで、決して道具に当たっているわけではないわけで。「負けたのを道具のせいにしている」という見方をするのは、プロスポーツプレイヤーに対して随分見下した見方をしているようで、何だか不愉快。
もし、この記者の言うことが正しければ、全国ネットでヘルメット叩きつけたり、バットへし折ったりしてるプロ野球なんてとっくに底辺のスポーツになっとるはず。
皐月賞のこの記者の予想読んだら外しているんですね。それを踏まえると、遠回しに松岡騎手は自分の負けを道具に当たるような幼稚な騎手である、という非難をしているように見えるこの記事自体がなんだか八つ当たりみたいに見えるんだよな。
まさかプロの競馬予想する人がそういうことをすることはないと思うけども。

で、今日の東スポ競馬欄を見たら、重賞じゃない日なのに浦和競馬の馬柱が載っていた。
今まで南関東競馬の内、何故か浦和だけ掲載されていなかったのでありがたいことです。