音楽
Soul Switch@東京国際フォーラム
有楽町駅から直接会場に行けるという、まるで名古屋市民会館のような便利な立地の東京国際フォーラム。
チケット販売や告知の期間が短かったせいか、会場の二階席は使用せず、一階席の後方も客がいないというちょっと寂しい状況でしたが、夏イベントで山梨や香川では非常に熱いライブを見せているスタレビを東京で見れる唯一のチャンスということもあり、私は結構高いテンションで見に行っておりました。
【セットリスト】
Dance With Me(JAYWALK、スタレビのジョイントで)
- RELAX
- 君にいて欲しい
- Just Because
- 青い瞳のステラ 1962年前夏
- 世界より君が大切だと思った
- その胸のヒーロー
- 何も言えなくて夏…
- もう一度…
- 心の鐘を叩いてくれ
- Northern Lights
- Going Back To 1981
- Average Yellow Band
- 今夜だけきっと
- 木蘭の涙
- 夢伝説
- とつぜんFall In Love
- 愛の歌
・セッション
- Joy To The World
- Stand By Me
- I Saw Her Standing There
オープニングは二組揃っての登場。
つかみ代わりの『Dance With Me』。暑い都会に吹き抜ける涼風のような曲を最初に持ってくるとはさすがです。
デビューが一週間遅いということでトップはJAYWALK。
…渋い、渋かった。デビュー曲の『Just Because』からずっと一貫して大人の男を感じさせる音楽を提供し続けていたのね。すごいバンドだ。
何よりすごかったのはボーカル。あの年齢でいい声を出していたのには驚かされました。
相当コンディション作りには気を使っているんだろう。プロでした。
そしてトリはスタレビ。
代表曲中心のセットリストと隙あらば笑いを取るMCで楽しませていただきました。
ここ数年の要さんのMCは師匠クラスの芸人のような、一定間隔で笑いを取れるものになっている。最近のスタレビライブの時間が短縮されているのに内容が濃いのは、その笑いが起こすリズムがライブ全体にいいグルーヴを発生させてるからではないのだろうか?などと考えてみたりしてるのですが、どうでしょうか?
エンディングは二組のセッション。
控えめなJAYWALKと対照的にギターソロの際にはガンガンステージ前方に出ていた要さんを見て、ライブ中のMCで「身長が低いからJAYWALKのボーカルオーディションに落ちた」って言ってたけども、ひたすら前に出る姿勢がその原因のような気がしました。