名古屋

夜行バスで実家に着き、すっかり物置と化した我が部屋の中から掘り起こすようにギターとエフェクターを探し出す。
久しぶりに実家の自分の部屋に入ると、何だか昔の自分に戻るような気がして、非常に複雑な気分になった。

あまりちゃんとした食事を作っていないらしい、うちの姉とその子供のために二三品料理を作るために、実家の台所へ立つ。
うちの母は何故専業主婦で、時間が有り余っているはずなのに、あんなに台所を散らかしているのだろう?と不思議な気持ちになる。きっと何も考えていないんだろう。

常に色々なことを考えながら生きていかねばいかんのだなあ。