盛岡に着く

朝7時に家を出て、在来線を乗り継ぎ9時間弱、盛岡に着く。
結構な規模の地方都市なのに、駅前の人通りはまばら、不景気の影響はでかいね。

ホテル近くにあった、HOTjajaなる店でじゃじゃ麺を食らうことにする。
盛岡が名物として推しているものだから、大抵の人は食べたことがなくても、どんなものか知ってるだろうけども、一応説明を。
もちもちしたうどんに、きざんだ胡瓜が乗っていて、その上に肉味噌がかけられてまして、麺の脇には生姜とつけものが添えられてました。
私はしなかったのだが、じゃじゃ麺を食べなれた人は店ではなく自分でこしょうやラー油、おろしにんにくで味付けするらしい。
客に味付けを任せる料理って珍しいね。
味は胡椒が効いて非常にスパイシーでした。肉味噌は甘辛いのかと思ってたのですが、塩辛いんですね。
で、じゃじゃ麺は一口だけ麺を食べ残した皿に生卵を入れかき混ぜたものに、スープを注ぎ『チータンタン』なる卵スープを作り、
それでシメるものらしい。
スパイシーで塩分ちょい強めのじゃじゃ麺を食べた後の口には、あっさりしたチータンタンはちょうどよかったです、が、何故麺を一口だけ残すのかがよくわかりません。

随分もちもちした麺にそこそこの量のスープを完食したら、かなりお腹いっぱいになりましたね。
よかったです。また食べたいです。

食後の運動を兼ねて、近くのスーパーに行き、売り場をフラフラする。
盛岡のスーパーってやたらところてんと冷やしラーメンが置いてあったんですが、好きなんですかね。
後、お盆は赤飯を食べるらしいですね。初めて聞く風習です。