一人カラオケをしたり

ユニクロしまむらなどの安くてそこそこおしゃれな服屋さんが流行ってるので、もうすぐお金のあまりかからないであろう、服の自作が流行るのではないかと推測しとります。
同じ自作というキーワードを持つ家庭菜園も流行りつつあるので。


で、昨日NHK日本の、これから』で、"未婚"を取り上げていたので見る。
この番組に出てきた未婚女性が結婚相手にある程度の年収を求めるのは理解できた。会社勤めしてる人間は、大体生活年収が上がるかどうかどころか、正社員でもいつクビになるかわからん雇用情勢。消費税がいつ率がアップされるのか、年金が本当に貰えるのかわからん将来に不安を抱かせるような社会っていうのを身を持って体感しているので。
ところが、既婚者の意見には、「その意見はもっともなんだろうけども、納得いかん」というようなモヤモヤしたものが胸に残るような思いしか持てなかった。
それは恐らく、未婚者が結婚に対して持つ不安を『金銭』と具体的に出しているのに、既婚者が結婚した後『金銭』の問題をどうやって解決したか、具体的に出してなかったことにあるんじゃないかと。『愛する人と、その人の子供と一緒にいるのは幸せなことだから』『年収少なくても二人で頑張ればどうにかなる』、未婚者に対して既婚者はこんな意見に終始してた感じだったんだよな。
今、未婚率が上がってるのって、社会情勢も一因なんだけども、既婚者たちが結婚した後、どうやって『金銭』問題を解決したか、というのを具体的に教えてくれないから、っていうのもかなりあると思う。経験者の発言は信頼性があるわけだし。しかし、何故誰も言わないんだろう?
モヤモヤした思考をすっきりさせようと考え込んでいたら、「今の人は好きな人がいても、具体的な理由がないと結婚しないけども、昔の人は社会的風習や世間体を考えての結婚で、特に具体的な理由を出してからしたわけじゃないんだろうか?」という仮説が出てきたんですけども、これってどうなんでしょうね?考えすぎですな。